都城市民会館
みやこのじょうしみんかいかん / Miyakonojo Civic Center
ギザギザの甲羅を背負った亀のような、他に類を見ない個性的な外観な建物で、内部は約1,400席のホールになっています。メタボリズム理論を実現した建物で、下部構のRC部分は残し、上部構の鉄骨部分を交換可能なパーツとしているようです。柱が放射状に広がっているのは、建物の地盤が良くないために荷重を集約し、地盤への負荷を軽減しているようです。老朽化から解体が議会で可決されていたのですが、南九州学園に20年間貸与されることが決まり解体を免れています。内部の見学が出来なかったのは残念でした。
設計 | : | 菊竹清訓/菊竹清訓建築設計事務所 ※きくたけきよのり |
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構造設計 | : | 早稲田大学松井源吾構造研究室 |
設備設計 | : | 早稲田大学井上宇市設備研究室 |
施工 | : | 鹿島建設 |
竣工 | : | 1966年 |
構造 | : | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
階数 | : | 地上2階、一部中2階建て |
用途 | : | 多目的ホール |
所在地 | : | 宮崎県都城市八幡町3 周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます) |
【次の建物】 ホテル京セラ(鹿児島県)
【前の建物】 九州新幹線 新水俣駅(熊本県)
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