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輝北天球館

きほくてんきゅうかん / Kihoku Astronomical Museum

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錦江湾東側の輝北町に建つ、天体観測を核としたコミュニティ施設です。建物形状は独特で、平面的な構成が全く把握できませんが、バランスよく収まっているのが凄いです。輝北町は星空が綺麗に見られる町のようでしたが、生憎の天候不良で観測出来ませんでした。550mの高地に建ち、風が強いためか周囲にいくつもの風力発電施設があります。このような変わった建物は、個人的にはとても好きなのですが、維持管理は難しそうです。施設自体も使い勝手が良いとは言えず、竣工後20年近く経って色々と損傷もあるようです。また1階の「地の座」と呼ばせる部屋は入り口が封鎖されていました。

輝北天球館 ホームぺージ (別ウィンドウが開きます)

設計 高崎正治/高崎正治都市建築設計事務所
※たかさきまさはる
構造設計 早稲田大学田中研究室
設備設計 西栄設備
施工 五洋・春園特定工事共同企業体
竣工 1995年
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上4階
用途 コミュニティ施設
所在地 鹿児島県鹿屋市輝北町市成1660-3 きほく上場公園
周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます)

【次の建物】 九州新幹線 新水俣駅(熊本県)

【前の建物】 Tietgen Dormitory(デンマーク)

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