下瀬美術館
しもせびじゅつかん / Shimose Art Museum
瀬戸内海に面した敷地に建つ美術館で、丸井産業創業家のコレクションを展示する美術館です。瀬戸内海の眺望が素晴らしく、その環境で鑑賞する美術品は相乗効果で楽しめます。広島市中心部から離れているため、レストランと宿泊施設を併設してあります。建物外観はミラーガラスになっており、景観の映り込みで表情の変化と空間の解放感を感じられます。特徴的なのは水盤に浮かぶ8ヶの可動展示室で、ブリッジで連結され移動・拡張が出来るようになっています。コンテナのようで、坂氏設計の「ノマディック美術館」を連想します。エントランス棟のヒノキ集成材による柱と梁も、木が広がっているようで見所の一つです。施設内のロゴやサインは原研哉のデザインです。
下瀬美術館 ホームぺージ (別ウィンドウが開きます)
設計 | : | 坂茂/坂茂建築設計 ※ばんしげる |
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用途 | : | 美術館 |
所在地 | : | 広島県大竹市晴海2丁目10-50 周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます) |
【次の建物】 東急歌舞伎町タワー(東京都)
【前の建物】 角川武蔵野ミュージアム(埼玉県)
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